レポート
ダラ・ヒュオト
りっかりっか*フェスタ 沖縄 2017年7月 http://www.nuchigusui-fest.com/
アジアTYAネットワークプログラム http://tya-asia.com/en/home-en/
背景
目的
主な収穫
チリの作品『アナのはじめての冒険』は、子どもの成長を描いている。子どもはおもちゃよりも、おもちゃの入った箱を楽しむ。
アーティストの意図は、大人たちに子どもと一緒にいて、一緒に時間を過ごし、遊ぶことはとてもシンプルなことであると感じてほしいということだった。子どもたちを子どもたちの世界にとどめておくのは簡単だが、大人がそこに共存して子どもたちと一緒にいることが重要。すべては視覚と音をつかってつくられ、すべてが観客の目の前で起こる。アーティストが別の国で公演するときは、いくつかその国の言葉を学び、作品の中で使うようにする。カンパニーは教師や俳優のためのボディコミュニケーションワークショップを行っている。
同じレシピを何度も使ってはならない。常に新しい世界にいきたい。1つの作品では1つの楽器しか使わない。他は人間の声や音を使う。
3人はつねにサウンドエンジニアとデザイナーとともにいて、その5人が創作プロセスにおいてつねに一緒に仕事をすることが重要。
チリにはたくさんの劇場やカンパニーがあるが、8年前は幼児を対象とした作品はなかった。同じ年に3つのカンパニーが幼児のための創作を始めた。サンディエゴの大きな劇場からはじめ、最初は赤ちゃんたちは後ろに座っていたが今は一番前に座らせる。子どもっぽい作品ではなく、本当に良い作品を作る。
2018年1月にアメリカで開催されるIPAY(http://ipayweb.org/)について紹介した。
彼らは18年前に大学で出会った俳優で、バンドシンガーであり、フィジカルアーティストであり、たくさんのことをやっていたが、このプロジェクト一筋に活動することにした。
帰国後、Phareのチームはパブリックシェアリングとアーツマネジャーミーティングでのプライベートセッションを行い、児童青少年のための舞台芸術とカンボジアの今後について話をした。
第2回アーツマネジャーミーティング参加者:
Phare, Cambodian Living Arts, Bambu Stage, Battambang Theater Troupe, New Cambodian Artists